家康の行く末に涙と笑顔:『どうする家康』最終回の振り返り

大河ドラマ

インスタライブ

 

 

20時5分前からいきなり

インスタライブにて

殿が松嶋菜々子さんや松本若菜さん?

 

と一足先に見た

 

最終回の感動の空気を

 

お伝えしてくださいましたね。

 

真田昌幸の卑怯さ

しばらくしても テーマ音楽始まりませんでしたね。

真田昌幸と信繁の囲碁のシーン

昌幸「ひっくり返せる時が必ず来る

信繁、乱世を取り戻せ、

愉快な乱世を泳ぎ続けろ」

なんて卑怯な役。

卑怯すぎて,

乱世をよく表している。

真田信繁との対峙シーン

迫力ありました。

 

 

殿潤の叫び

大阪城に出陣する

足元ヨボヨボの家康爺さん。

でもでも、

殿潤の声で

これまで聞いたことのないほど大きい(私の知る松本潤の中で)

一番の声でてた。

 

「家康はここじゃ、家康はここにおるぞ

さあ来い、さあ来い

共に行こうぞ 共に行こうぞ

 

乱世の亡霊たちよ、わしを連れて行ってくれ」

執念というか、これが最後の戦だという

 

怨念?

 

恐ろしかった。

 

大阪城での秀頼、茶々、千姫の場面も

本当に切ない。

千姫の言葉が、

「鬼じゃ、鬼じゃ」叫ぶ場面

これが戦国時代なのだと、

改めて感じました。

 

大阪城に向かって合唱🙏(切ない)

してたけど、松潤の手🖐️

あんなに大きかったかしら?

特殊メイクが素晴らしい?

年取って見えました。

 

 

 

 

後半:裏の主役 茶々

 

私が思う 後半の裏の主役は茶々。

最後、一人 のこり、

 

「日の本か、つまらぬ国、

正々堂々と 戦うこともせず、

万事長きものにまかれ、

人目ばかりを気にし、

陰でのみ妬み あざける

優しくて、卑屈な

かよわきものたちの国

己の夢と野心のために

なりふり構わず力のみを信じて

戦いぬく。

かつて

この国の荒れ野を駆け巡った者たちは

もう表れまい」

 

上を見上げて 微笑み

自分を褒めながら

自害

 

秀頼の介錯で浴びた

返り血が 鮮明で。

この赤色と、

城が燃えていく赤色と

衣装の赤色と

 

本能寺の変 信長最後の場面とも

北庄城の焼け落ちた後の場面とも

重なる、赤い色の場面でした。

現代に置き換えても伝わる

人間の不条理を嘆いて。

もうね、このセリフを言わせたいがために

一年 大河ドラマやってきたんじゃないかと思う。

 

小栗旬

 

南光坊天海役で出てきたけど、

瞬きしないで、特殊メイクで

誰だかわからんかった。

吾妻鏡を持ち上げながらの

セリフにプププ😆

 

演出家様 憎いね

 

 

前半:裏の主役 瀬名

殿潤本人がインスタライブで言ってた

3回見て3回とも同じ所で

感極まったって言ってました。

 

おそらく 瀬名と信康が

出てきた辺りじゃないかと思いました。

暗い部屋から、一筋の明るい光がさして

 

信康「父上、戦なき世を、とうとう 成し遂げられましたな」

瀬名「私の言った通りでしょ、

ご立派な事でございます。」

褒められて、

殿「立派なことなど、ただの人殺しじゃ

あの金色の具足をつけた日から

望んでしたことは一つもない。  

望まぬことばかり、したくもないことばかりをして」

 

竹千代と顔を合わせ

殿「竹千代、後継じゃ」

瀬名:「初めてお会いした頃の誰かさんとそっくり」

瀬名:「あの子が鎧を纏って

戦場に出なくて良い世の中を

あなた様がお作りになったのでしょう。

あの子が、

あの子のままで、生きていける世の中を

あなたがご生涯をかけて、成したのです。

なかなかご立派なことと存じますが」

 

なんと表現していいか

説明しずらいけど、

とにかく、

涙が溢れてきました。

 

もう一度、録画したものを見返すと、

 

茶々のセリフと

瀬名のセリフが

表裏一体だったのではないかと。。

 

脚本家様 すごい人ですね。

奥深いドラマでございました。

 

最後の最後、

えび踊りの宴会で

東京の街並みが見える場面も良い終わり方でした。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました